4月14日から5月29日頃までの、練習記録を私のために書いておきたい。
4月の後半の24日頃に、スズキメソードに行ってみた。
正直、スズキメソードはあまり好きではないが、色んな人もスズキメソード出身である。
スズキメソードの教本は、非常に優れているし、みんなで同じ曲を同じタイミングで弾くというのは、やや宗教じみているが、一体感があって良い。
まあ、私がいったのではなくて、母がいったんですけど。
弓を小さく使って、速く弾くように、ということだったそうです。
スズキメソードは、グループレッスンがあるのが魅力だなあと思います。
ぶっちゃけグループレッスンだけで良いんだけど。
4月25日から5月1日頃まで、38~40度くらいの高熱で体調が悪く、あまり練習は出来なかった。
5月4日合奏の本番があった。
曲は、サンサーンスの象、である。
選曲が渋いなあ(笑)
弾けないから嫌だ、と泣き出してしまい、本番に出られなかった。
しかし、地上にて、父に聴かせてくれた。
「お前、弾けるんかい」って感じだった。
5月5日、きらきら星の合奏をした。
タッタカタッタカというリズムや、16分音符には、まだ難がある、要するに追いついていないんだが、とにかく完走した。
タッタカは、プロでも難しいしね。
終わったあと、トロンボーンの方が、「こんなに小さいのにこんなに弾けるなんて天才だ!」とほめてくれたらしい。
まあ、年上の子たちが、ミの開放弦しか弾いていないのに、弦を押さえて弾いていますからすごく見えたのかもしれません。
早く始めていますから・・。
5月6日練習担当が変わる。
この日から、父が全ての練習を受け持つことにした。
母はイヤになったそうだ。
分かる。
どうしても、バイオリンを子供に教えようとすると、怒りっぽくなってしまうものである。
指導方法も一任することにしたため、私がスズキメソード1巻のアレグロを復習することに決定。
理由としては、弓元に戻す練習と、ダウンアップを理解させるのが目的だ。
ダウンとアップの記号を書いて、どっちがダウン?のゲームもした。
正解ならお菓子プレゼントである(笑)
やっぱりお菓子でやると、子供はやる気が出る。
32歳の俺だってそうなんだから、子供はなおさらである。
この12ページまで練習したらチョコ食べよう、となれば、大人でも元気が出るのは当然である。
5月11日、メヌエット1番の練習を再開。
あまり私的にはアレグロに集中したかったので、望ましくなかったが、メヌエット1番も再開した。
でも結果的には、良かった。
5月19日演奏会で、アレグロとメヌエット1番を弾く。
とても良い経験をさせてもらった。
彼も、満足そうだった。
アレグロで、弓を戻すのも、上手くいった。
メヌエット1番は、弓は少しぐちゃぐちゃになったが、こまけーことはいいんですよ。
ともかくこの日でメヌエット1番はとりあえずおしまい。
5月20日メヌエット2番開始。
最初は、はじめの2小節だけ、3日間練習した。
ダウンアップアップにやや苦戦した。
5月23日
3連符スラーの練習を始める。
最初は、本当に絶望的に上手くいかなかったが、2日くらい経つと、あら不思議、出来るようになったりするんですね。
子供の吸収力が良いからなのか、俺様の教え方が良いのか(笑)、は分からないが、とにかく、新しいことはどんどん出来るようになっている。
5月25日レッスンがあった。
メヌエット2番の前半は弾けた。
後半は、先生と弾いてもらった。
私は、メニエール病のふらつきの気があるのだが、ベビーカーで転んでしまった。
子供にはダメージがないように、ゆっくり倒れたし、子供にも一切のケガはなかったが、ちょっと怖くなった。
階段は使用せず、常にエレベーターで行動し、かつベビーカーも慎重に押さなければならないなあ。
5月28日、親指の持ち角度を矯正する紙を張り付ける
右手の親指を角度を、直すために、紙を丸めたもので、矯正した。
かなりの傑作だったので、商品化して売っても良いと思う。
これは、革命的だった。
人差し指の形も良くなった。
欠点があり、2日ほどで紙が破れてしまう、ということだ・・。
シリコンゴムや、プラスチックなどでつくれば、売れるな。
5月30日
開放弦のラの楽譜を作り、それにダウンを書き込んだ。
指番号とダウンアップを見て、弾く練習、というかクイズですね、を始めました。
かなり地道だが、この積み重ねをすれば、楽譜を見て、自分で弾く力がだんだんついてくるはずだ。