昨日2019年12月7日は、発表会でした。
バイオリンではユーモレスク、ピアノはきらきら星(ピアノの先生の補助つきw)です。
10月30日から、楽譜の読むトレーニングを本格化させ、11月中後半からは、音の高さが読んで分かるようになってきました。
弾くことよりも、楽譜を読むことに時間を割くようにしました。
やることは単純で、一つの音で
「この音は何の音?」
とクイズをひたすらやることです。
これ、単純なんですけど、かなり親の精神力が削られました。
でも、必ずできると信じて1か月耐えれば、ほとんど読めるようになってきました。
12月に入ってからは、クイズではほとんど音の高さを間違えなくなってきました。
しかし、実際の楽譜になると、つまづくことはまだあります。
それでも、間違えたときに、
「ここの音は何?」
と楽譜を指さすと、反応できるようになりました。
11月30日からはリズムトレーニングを開始しました。
4分音符、2分音符、全音符、付点2分音符、をやりました。
8分音符、16分音符をやりつつ、という感じです。
リズムトレーニングには、メトロノームと、手を叩くリズム練習が欠かせない、と思いました。
楽譜がわかるようになると、少し弾き方も変わってきたため、楽譜が分かるようになるのは大切だと思いました。
個人的には、メトロノームはあまり好きではないのですが、初歩の頃は、メトロノームがあった方が上手になるように思いました。
8分音符も、1拍に2つ正確に入るように教えていくと、演奏も良くなってきたような気がします。
どうしても4分音符や2分音符を速く弾きたがるため、16分音符の練習を早めに取り入れてみました。
16分音符の入った、リズム練習をすると、2分音符や4分音符を遅くせざるを得ないので、良いかなと思いまして・・
12月7日は、きらきら星(抜粋)、ちょうちょ、こぎつねを、メトロノームで正確に弾けるかやってみました。
意外とこぎつねには苦戦しました。
きらきら星の16分音符だけのバリエーション(ララララララララミミミミミミミミミ)は、かなり苦戦していました。
きらきら星のバリエーションは、リズムが頭で分からないと、かなり難しいので、時々やってみようと思います。
12月8日からは、メヌエット1番を、メトロノーム4分音符=80程度でやってみています。
今まで弾いたことのあるものを、リズムを正確に弾く練習なので、リズムに集中しやすかったかもしれません。
「正確なリズムで弾けないと、下手に聴こえるな」
とずっと思っていたので、少しだけ改善の兆しが見えてきました。
言葉でも、好きなリズムでしゃべって良いわけではないですよね。
「おーはようござーいます」
「おはーーようごーーざいます」
だと、わざとやるなら面白いかもしれませんが、毎回聞かされたら、かなり聞き苦しい日本語になるはずです。
音楽も、言葉と似た性質をもつため、やはり正確なリズムで弾けるようになるトレーニングは必須だと思いました。
・音の高さを読む(1か月)
・リズムを知ってその通りに弾く練習をする(1か月)
・最後に臨時記号や調号の練習をする(1か月)
と、合計3か月かけて、楽譜の理解を完成させようと思います。
楽譜は一回理解できれば、簡単なはずです。
日本語におけるひらがなの読み方と同じなので、読み方はやっておくに越したことはないと思います。
楽器を弾くなら基本的な楽譜の読み方はやっておいた方が良いと思いました。
感覚だけで弾いていると、限界が早くきてしまいますしね。
ひらがなを知らないで、日本語をしゃべる、というのは、理解度が低そうではありませんか?
幼児は、音だけで言語を操れますが、文字も知っておくほうが、理解としてはレベルが高いのは自明なのです。